「おしっこの色が透明」なのは栄養失調のサインです

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物凄く役立ったので「絶対やった方が良いし、信じた方がお得」だと思うのですが、おしっこの色を確認することは、ビタミンB群やビタミンCが足りているかどうかを見極めに有効で、

透明  枯渇している

薄黄色 不足気味

黄色い 足りている

という風に判断できます。

きっと「毎回濃い黄色のおしっこが出ています」という人はまずいないと思うのですが、少なくとも僕の場合は何も考えずに普通に食事しているだけではおしっこの色は常に透明で、完全に栄養失調状態になります。そしておしっこの色が常に透明の時は体がだるく脳も疲労状態が続いて何も考えられなくなります。あと、体の至る所に湿疹が出たり不眠になったりと、次から次へとたくさんの不具合が起き始めます。

反対に、栄養摂取をがっつり行って「いつトイレに行ってもおしっこが黄色い」状態を作っていくと、体が軽くなって頭も冴えわたり、湿疹も徐々に緩和されていきますし、眠りの質も良くなって、全体的に体調が上がります。栄養で満たされた状態が維持出来たら、やっぱり体も元気になるんですね。

 

必要な栄養の量や栄養が消費されていくスピードには体質や個人差がある(最大で数千倍違う)と言われていますから、「自分にとっての適正」を見つけていく事が大事なのですが、参考までに僕の摂取量や摂取の頻度でいうと、ビタミンB群とCについては厚生省が推奨している量の大体3~4倍くらいを一日5~6回に分けて小まめに摂取するようにしています。そうすればいつトイレに行っても黄色いおしっこが出るようになりました。

この摂取量と頻度は色々試してみた中で見つけた「当たり」について書かせてもらってますが、特に「小まめに摂取」というのが超重要ポイントで、「一度に大量摂取」では大して効果が無かったのでこの点は要注意です。

 

あと「どういう時に栄養が消費され、おしっこが透明になってしまうのか?」についても注意深く観察をするようにしていましたが、僕の場合はビールなどのお酒を飲むと、どんなに栄養摂取に気を使っていても一瞬でおしっこの色が透明に変わってしまうことがわかりました。これはビールに含まれるアルコールの分解に大量のビタミンB群とCが使われていることの表れだと思います。そういうこともあって今はお酒を飲む量を減らしましたが、そのお陰でおしっこの色が濃い黄色を保ちやすく、栄養不足の解消に効果が表れています。

 

こんな風に「おしっこの色」というのは栄養状態のチェックにとても便利で、下手に健康診断などの数値に振り回されるよりよほど体調の維持・管理に役に立ちますから、トイレの度に確認してみると良いと思います。そして透明色のおしっこが続くようであればそれは栄養失調のサインですから、少なくともB群とCの小まめな栄養補給をお勧めします。この二つのビタミンは水溶性で過剰症の心配もまず有りませんから、安心して補給することが出来ます。  

 

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